今日のおしゃべり☆オリコミTVスタッフの何気ないおしゃべりブログ

2009.11.24｜さおりん

THIS IS IT

なんて愛にあふれた人だったんだろう、　　と思う。

ファンを愛し、人々を愛し、世界中の子供達を愛し、地球を愛し、平和を愛し、

愛するもののために自分に何ができるかを真剣に考え、

身を削ってそれらを守ろうとしてきた人。


そんなに愛にあふれた人だから、

きっと同じくらい愛を欲しがってもいたに違いない。

何度、ひどい裏切りをされても。




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マイケル・ジャクソンの映画【THIS IS IT】を観ました。


みなさんすでにご存じだとは思いますが、

今年7月にロンドンでスタートするはずだった

マイケル最後のコンサートツアーのリハーサル風景を映画化したものです。



世界中から集められた超一流ダンサー達とマイケルの、

瞬きをするのもおしいくらいのダンスシーンを堪能してきました。
 

 
まさに大スクリーンでライブを観ているような感覚で、
 
上映中、音楽に合わせて体が動いてしまうのを抑えるのが大変でした。

 


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この映画を観ていると、

「このツアーではファンが聴きたい曲をやるよ」とマイケルが宣言していたとおり、

「Beat it」  「THRILLER」　「Billie Jean」　「BAD」  など、

誰もが必ず一度は聴いたことのある大ヒット曲が満載のコンサートになるはずだったことがよく分かりました。

しかも、その完成度はどの曲も想像を遥かに超えるほど高く、

さすが完璧主義で世界一のエンターテイナー、マイケル・ジャクソンここにあり！

という感じでした。
 


しかし、2009年6月25日、彼は本当に伝説になってしまいました。
 


このツアーは、彼が本物のスーパースターであることをあらためて世の中に知らしめる

素晴らしいステージになったことは間違いないのに...。

あと一歩のところでそれが幻となってしまったことが悔やまれてなりません。

 

リハーサル中、マイケルが周りのスタッフ達を気遣って口グセのように言っていた

"God Bless You"
"I Love You"

その言葉を今、マイケルにかけてあげたいと思っています。